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平井が得点ランクトップタイの9点目、「背番号ぐらい取りたい」

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[7.28 J1第15節 神戸1-3G大阪 ホームズ]

 ガンバ大阪のFW平井将生が今季9得点目を決めた。2-0で迎えた後半10分、前線でこぼれ球を拾うと、すかさずドリブルで仕掛けた。PA内右サイドを抜け出し、右足でゴール左隅へ。前半から2度の決定機を外すなどチャンスを逃していたが、“3度目の正直”でゲット。得点ランキングでもFWケネディ(名古屋)と並び、トップタイに立った。

 平井は試合後のインタビューで「自分の背番号ぐらい取りたいと思っているので。今日も他に決めるチャンスがあったし、確実に決めていきたい」とコメント。背番号の「14」まで、あと5点。今季はケガもあり、ここまで11試合で9点を決めていることを考えれば、十分に射程圏内だろう。

 前半13分にはMF宇佐美貴史が2試合ぶり今季4点目となる先制点。後半7分にはFWイ・グノが右サイドを突破し、MF橋本英郎の追加点をアシストした。中断期間に獲得したイ・グノは再三好プレーを見せ、平井との2トップの関係も試合を重ねるごとに良くなってきている。現在は首位と勝ち点10差の10位に甘んじているが、徐々に反攻体勢は整ってきた。

(文 西山紘平)

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