[3.29 ナビスコ杯第2節 新潟0-0磐田 東北電ス]

　ジュビロ磐田が2試合連続の無失点で守備の立て直しに光が見えてきた。今季公式戦初勝利はならなかったが、リーグ開幕2試合で10失点を喫した守備面は安定してきた。アルビレックス新潟は後半16分から日本代表FW矢野貴章を投入し、攻勢を強めたが、徹底した守りを固め、ゴールを許さなかった。

　スポーツニッポンによると、GK川口能活は「守りは的が絞れるようになってきたし、みんな距離感もつかめてきた。僕自身も手応えを感じている」と前向きだった。

(文　西山紘平)