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神戸がG大阪撃破、古巣に金星の宮本「集中して守れた」

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[4.26 J1第7節 神戸3-1G大阪 ホムスタ]

 ヴィッセル神戸ガンバ大阪を3-1で撃破し、今季初の2連勝を飾った。前半11分、FW茂木弘人が縦パス1本から左サイドを抜け出すと、PA内に切れ込み、冷静に右足で流し込む先制点。4分後にFWレアンドロのゴールで追いつかれたが、前半26分、再び茂木だ。MFアラン・バイーアのスルーパスに反応し、素早く右足で蹴り込んだ。

 19日の大分戦(3-2)に続く2戦連発弾。茂木は試合後のインタビューで「この先、連戦が続くし、いい形で勝ててよかった」と笑みを見せた。

 後半44分にはFWマルセウがPKでダメ押し点。開幕戦以降、ケガで離脱していたエースの復帰という追い風も吹いた。

 3バックを統率し、古巣・G大阪の猛攻を最少失点に食い止めたDF宮本恒靖は「みんな集中して守れた。試合前は(G大阪に対して特別な意識も)あったけど、試合が始まったら、ホームだし、連勝もなかったので、この試合に勝ちたいという気持ちだった」と胸を張った。

(文 西山紘平)

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