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F東京vs京都 試合後の選手コメント

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[5.9 J1第11節 FC東京0-0京都 味スタ]
 味の素スタジアムではリーグ15位のFC東京が同じ勝点12で12位の京都サンガF.C.を迎えた。ゲームを優位に進めたF東京だったが、決定機にゴールを決めることができず0-0のスコアレスドローで終えた。
 以下、試合後の選手コメント。

[FC東京]
●FW平山相太
―8試合ぶりの先発フル出場でしたが?
「今日はボールも良く回っていたし自分たちのサッカーが出来た。やり難さはなかった。こっちの方が人数も多かったのに、焦ってシュートに急ぐ場面もあった。最後の場面でもうひと工夫欲しかった
です」
―何度も惜しいヘディングがありましたが?
「いいクロスをもらったのに。ボールは上から叩きつけないと…。次からも個人的にゴールをとれるように動きます」
―今チーム状況はあまり良くないけれど?
「自分たちのやろうとしていること(ムービング・フットボール)は出来ている。まずはそれがブレないようにして、自分たちのサッカーで次はモノにします」

●MF石川直宏
―引きずっている右足は平気か?
「右足にハリが出ている。肉離れの一歩手前と言われた。2日休みがあるので、明日様子見てみます。思ったよりも軽傷ですから」
―試合を振り返って?
「いい形は全然作れている。あとはゴールですね。中も外も使いながら、色々な展開はやれている。今日はクロスもマイナス気味に入れてボランチを使ったりとバリエーション豊富に攻撃が出来た。でももっと迫力を付けていかないと。ゴールは入る時は入るし、ゲームはトータルで見ていかないといけない」
―5連戦疲労は平気ですか?
「5戦で2勝2敗1分け。結果はまん中って感じです。厚みのある攻撃も出来てきている。前半だいぶ疲労があったけれど、そこまでかんじなくなりましたね」
―久々の平山の先発でしたが?
「ヘディングを外したとき悔しそうにしていたので、もっと正確なクロスを入れてあげたかった。相太はキープしてタメを作ってくれるし、真吾(FW赤嶺)と良い形で連動してくれていた」
―相手は引き気味でしたね?
「京都の立ち上がりはスロースタートだった。どこかでアクセントをつけてつけこんでやろうと狙っていたけど、あそこまで引かれると厳しい。今日はこれをやるぞということはなく、全部に柔軟に対応しようと心掛けていました」

●DF長友佑都
―試合の感想は?
「悪くなかったです。ただ最後のパス、シュートの精度が良くなかった。相手も引いていて打開するのはなかなか難しかった。チャンスはあったがそこで決め切れなかった。やはり勝点3をとりたかった。守備はよくなっている。攻撃ではもっとクロスを上げたり自分からも得点を狙っていきたいです」
―明日は母の日ですが、何か考えていますか?
「本当は勝利して、それをプレゼントしたかった。でもチームで作っているケーキを送ろうとおもいます。今日たくさんでた課題を潰して、次に試合も皆で点とりにいきたいと思います」

[京都サンガF.C.]
●MF佐藤勇人
「あの内容で勝点3をとるのは難しい。我々もせめてドローは欲しかった。厳しい時間帯に0点で抑えたのが大きい。内容は決して良くないけれど、安定性を欠くこともなく、自信を失う必要もない。5連戦の中でこの結果(勝点1)は妥当なところ。次は勝点3を掴みます」

(取材・文 山口雄人)

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