[7.18 J1第18節 横浜FM1-1新潟 日産]

　J1第18節。日産スタジアムでは、リーグ13位の横浜F・マリノスと3位のアルビレックス新潟が対決。新潟はFW矢野貴章のゴールで先制したが、後半早々に途中出場のマリノスFW坂田大輔の得点で同点にされ、1-1で試合終了。新潟は暫定で3位。マリノスは12位となった。
　以下、試合後の選手コメント。

[横浜F・マリノス]
●DF中澤佑二
―試合の感想は?
「相手の足が止まった時にうちが点をとることができた。これで満足は出来ない。今日のはチームとしてというよりも個人の発想からとれた得点かな」

●DF天野貴史
―試合の感想は?
「今日は(先発した)山形戦よりもやれました。相手を抜きにかかる時も楽しんでやれたし、もっと一丸となって戦っていきたいですね」

[アルビレックス新潟]
●FW矢野貴章
―先制点を振り返って?
「あのとき(フィードを受ける前)千葉と目が合った。あのスペースをずっと狙っていたし、本当に良いボールが来た。トラップからシュートまで落ち付いてイケた。今日は相手の背後、2列目からの飛び出しを意識していた」
―試合の感想は?
「後半立ち上がりの失点は残念。攻め急ぐ場面もあって、そこからボールをとられることも多かった。次のホーム戦では点とって、立て直したいです」

●FW大島秀夫
―試合の感想は?
「久々の日産スタジアムでの試合。最後に自分のゴールで試合を決めてやろうと思い描いていたのに…。正直最後はバテてしまいました」

●MF本間勲
―試合の感想は?
「運動量を増やして、もっと厚みのある攻撃がしたかった。セカンドボールもなかなか拾わせてもらえなかったし…」

●MF酒井高徳
―試合の感想は?
「守備に関してはある程度引いた感じで固めることができました。スタミナに関してはきつかったです。でももっともっとやれるようにしていかないと。選手間でも意思統一が曖昧なところがあったので、直していきたいです」

(取材・文 山口雄人)