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柏は45分間を10人で守りドロー。京都は“浦和抜き”を逃す。。。

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[8.30 J1第24節 柏0-0京都 柏]

 柏レイソルは後半1分にMF杉山浩太が2枚目の警告を受けて10人となったが、GK菅野孝憲がポストに体をぶつけながらゴールを死守するなどファインセーブを連発し、何とかスコアレスドローに導いた。

 ただ、勝っていれば千葉を抜いて16位に浮上したうえ、J1残留圏内の15位・山形に勝ち点差3まで迫ることができただけに、惜しい試合となった。

 ホームでの勝ち星も4月29日の大分戦以降4カ月、16試合で遠ざかっており、サポーターにはストレスの溜まるものとなったに違いない。

 対する京都は、ロスタイムを含め45分間も一人多い状況で戦ったにもかかわらず、決定力不足に泣いた。こちらも勝っていれば浦和を抜いて9位に浮上しただけに、イレブンはがっくりと肩を落としていた。

(文 近藤安弘)
 

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