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6試合ぶり復帰の本山。大敗も「大丈夫、立て直す」

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左太もも裏負傷で5試合戦列から離れていた本山雅史(鹿島アントラーズ)が先発で復帰。バーをかすめるミドルシュートを放つなど、積極的な攻めを見せた。

試合開始5分で先制を許し、13分にはGK曽ケ端準のまさかの空振りからボールを奪われて2失点目。最後までいいところなく4失点を喫する大敗で3連敗となったが、本山は前向きだった。

「問題は自分たちの中にある。戦うということが自分も含めてできていない。ただ、2年前(07年)も5試合勝ちなしから立て直して優勝している。今までもこういう時期はあった。大丈夫」と力を込めた。07年は開幕第1節から2連敗し、3節から5節までは引き分け。そこから巻き返して優勝を果たした。

「パスをつなぐという意識が強すぎるというのもある。センタリングが少ないのと、タテのチャレンジするパスが少ない」と、改善策にも言及し、立て直しに自信を見せていた。

<写真>鹿島MF本山
(取材・文・矢内由美子)

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