[11.15 天皇杯4回戦 明治大1-3新潟 NDスタ]

　アルビレックス新潟はエースが奮闘した。FW矢野貴章だ。前半40分に2-0とするゴールを決めると、2-1とされたあとの後半19分には、明大を突き放す3点目を決めた。

　スポーツニッポンweb版によると、矢野は「(1点目は)マルシオ・リシャルデスがいいボールを出してくれたし、(2点目は)大島さんがうまくスペースをつくってくれた」と味方のアシストに感謝したという。

　新潟の公式HPによると、鈴木監督は「ゲームの内容としては、明治大さんのパス回しに翻弄されるような場面もありましたが、きっちり決定機を決めることができ、しかもFWの選手がしっかり仕事をして得点を決めてくれました」と矢野、先制ゴールの大島秀夫とFW陣をたたえていた。

(文　近藤安弘)

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