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[目指せJFL]Y.S.C.C.無念・・・。市民クラブとしてさらに成長し、来季こそ悲願達成へ

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 Y.S.C.C. 吉野理事長の「目指せJFL」試合レポート
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レポートNO・7 


 第33回全国地域サッカーリーグ決勝大会・決勝ラウンドの3日目は6日、長野県松本市総合球技場アルウィンにて関東1位通過のY.S.C.C.(横浜スポーツアンドカルチャークラブ)と全社枠で出場のツエーゲン金沢とが対戦。90分以内の勝利なら入れ替え戦に回れる状況だったが、1-1でPK戦までもつれてしまい、JFL昇格のチャンスを逃した。次年度も関東リーグで戦うことが決定した。※今大会の試合結果

Y.S.C.C. 1(PK12-11)1-ツエーゲン金沢
【メンバー】
GK:浜村大樹(1)
DF:田中義浩(7)、松田康佑(13)、谷津寛治(24)
MF:鈴木陽平(5)、土屋健太郎(8)、中村竜也(23)、小笹健二(20)、石川健太(10)
FW:福井和基(9)、辻正男(25)

【SUB】
GK森嶋勇斗(29)、DF鈴鹿源太郎(22)、MF平田順也(27)、FW:伊吹丈児(14)、久保田学(11)

 南アルプスの頂は、雪化粧。青空に映える自然のすごさを感じます?)榮??YSは自然体でした。昨日の宿舎でのミーティングもリラックスしている状態。やるべきことがハッキリしているために、構えたり、かざったりする必要もなく、本日の相手を得点を取ってたたく。90分以内で勝負の決着をつける。その明確な目標は非常にわかりやすく選手たちに浸透していった。

 昨日の先発メンバーから4名を入れ替え、クラブに在籍する子どもたちや選手自身の家族に大きな夢のプレセントを届けようと必勝態勢で臨む。

 ディフェンスラインから丁寧にボールを動かすが、3連戦の疲労からか、運動量が少なく相手の守備ブロックを崩せない。ボールの支配率が高まり、攻勢の雰囲気が高まってきた13分、左サイドを駆け上がる田中のランニングから相手の守備ゾーンを切り裂き、センタリングがコーナーキックになった。

 そのコーナーのこぼれ球を中村が中央にポジションを取る松田にピンポイントクロス。松田の豪快なヘディングシュートが、YS応援団が控えるゴールに突き刺さった。

 ブラジル人FWを中心として反撃に出るツエーゲンはロングボール・ロングスローを武器にYSゴール前に迫力ある攻撃を仕掛けるが、キャプテン鈴木を中心とした強固な守備でカギを開けさせず、前半終了。

 後半開始早々から攻撃の人数を増やすツエーゲンに対して、したたかなカウンターを狙うYSは辻が単独ドリブルで抜け出し、GKと1対1になるが、好セーブにあい得点ならず。ツエーゲンは、1点をもぎ取ろうとYS陣内深くロングボールを放り込む。単調ながら迫力のある攻撃が、じわじわとYS守備陣に効きはじめ、ゴール前に張り付く時間が次第に長くなった。

 スタジアムの時計の針が40分になったとき、連続したCKを凌いできた守備陣に痛恨のハンド判定。GKの逆を突くシュートが無情にもゴールマウスに吸い込まれた?(?譴訌?蠅燭舛涼罎?、キャプテン鈴木はボール思ってセンターサークルに。

 90分で決着をつけようと、空中戦に強い選手たちが相手ゴール前に侵入し、決定的なチャンスを得たが、得点は奪えず無情のホイッスル。号泣する選手たち。意味のないPK合戦に臨まなければならない無念さは、計り知れない悔し涙を伴った。

 次年度も私たちは、関東リーグで戦うことが決定しました。残念でなりませんが、スポーツを通じて地域に活力を!! 子どもたちに夢と希望を!! という志とともに1日も早く気持ちを切り替えて再びこの舞台に帰ってきたいと思います。そして我々が目指す「地域はファミリー」を実現したいと思います。今後とも、応援をよろしくお願いいたします。

 なお、我々の活動に興味を持っていた方、ぜひ試合や練習を見学に来てください。一緒に、市民クラブを育てていきましょう。

 また、12月30日にはトップチームのセレクションを行います。横浜を愛し、YSCCでがんばりたいと思っていただける方、ぜひ、ご参加ください。(詳細は公式HPで)

 応援していただける方も、選手を目指していただける方も、こちらまでご連絡ください。

☆公式HP http://yscc.ojz.jp/ (PS版)
☆連絡先 ※ゲキサカ見たとご連絡ください。

NPO法人 横浜スポーツ&カルチャークラブ
〒231-0811
神奈川県横浜市中区本牧埠頭3 U.S.S.内

℡ 045-621-8760
Fax045-621-8761
E-Mail info@ysccmail.com

(文 Y.S.C.C.理事長・吉野次郎)

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