平成22年度全国高校総合体育大会「美ら島沖縄総体2010」山梨県予選は19日、3回戦を行い、ゲキサカコラム「山梨学院旋風～新たなる挑戦～」の筆者・MF宮本龍主将率いる全国高校サッカー選手権王者、山梨学院は全国高校総体出場28回の名門・韮崎と対戦。2-0で勝ち、20日の準々決勝へ進出した。

　山梨学院の攻撃力を警戒してかやや引き気味に試合を進める韮崎に対して山梨学院は前半、2年生FW白崎凌平の2試合連続ゴールにより先制。さらに宮本主将がPKを決めて2-0で前半を折り返した。後半、リードしていながら焦りが出て思うような展開の出来なかった山梨学院だったが、相手に追撃を許さず2-0で勝利。名門の壁を突破した。

(FBN)