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全日本大学選抜vs流通経済大 試合後の選手コメント

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[7.27 練習試合 全日本大学選抜7-5流通経済大 フットボールフィールド]

 全日本大学選抜が27日、流通経済大と練習試合を行い、7-5で勝利。発足後初の試合を白星で飾った。

以下、試合後の選手コメント

<全日本選抜>
●主将・MF宮阪政樹(明治大3年=F東京U-18)
「緊張はなかったが、初めてゲームをやったので合わなかったところが多かった。そういうところを詰めれたら。また、それよりも(チーム内の)サバイバルがあると思う。それに残るためにどうするか。監督に印象付けないと残れないと思うので、そういうところを第一でいて、チームのためにも頑張りたい」

―主将ということだが?
「昨日の夕飯の時に、中野さんから「今回の合宿のキャプテンは明治大学の宮阪だ」と言われた。前回大会のメンバーがいるので、色々話を聞いて、まとめるじゃないが、声を出しながらやれたらいいなと思う。キャプテンだからどうこうしようじゃなく、最終的にチーム全体としてまとまってればいいんじゃないか」

―このチームでの理想のサッカーは
「明治でやっているような運動量を増やしてボールをつないで、展開出来るようなサッカーがしたい」

●GK増田卓也(流通経済大3年=広島皆実高)
「みんな日ごろ違うメンバーとやっているから、やりづらいのかなというのはあった。それは言い訳といえば、言い訳になってしまう。そんな中でも最初の1、2本は勝ちたかった」

―出場時間内に2失点だが
「やっぱり最終的に僕が抑えれば、試合には負けない。もう少し力を発揮できれば良かった」

―トルコ遠征について
「僕が1年生のときとか2年生のときから選抜には呼んでもらって、こういう海外遠征の経験はほとんどないので、お金の面でサポートしてくれている協会の人たちの支えを無駄にしないように、僕たちが向こうで成長出きればいいなと思う」

―目標は
「とにかく前の1試合1試合を勝つこと」

―ロンドン五輪については
「やっぱり五輪は人生に1回なので目指しているが、僕はまだまだそういうレベルじゃない。まずは練習していきたい」


―遠征への意気込み
「日の丸を背負って戦ってくる。プライドを持って戦ってきたい」


●MF奥埜博亮(仙台大3年=仙台ユース)
「やっぱり自分としては関東と比べて見てもらえない。だからこういう場でアピールしなきゃいけないなと思ったが、なかなか上手くいかなかった」

―自身のアピールポイントは
「やっぱり自分は攻撃が好きなので、攻撃でアピールして、点に絡もうと思ったが全然だめだった」

―関東と仙台、大学サッカーの環境の違い
「総理大臣杯に出て、関東とか関西とか九州とかは毎試合のようにああいう試合が出来る。自分たちもJFLのチームとかとはよくやっているが、ああいう緊迫した中でなかなか出来ない」

―ベガルタ仙台の特別指定選手だが
「大学の試合が無いときは行っている。みんな上手い。勉強することばかり」

―今後の目標
「まずは大学にいるってことは、大学の一番上の大会のユニバに出場出来るように頑張っていきたい。チームの希望通りに得点出来るように。その中で点に絡んで、どんどんアピールしていきたい」

●MF湯澤洋介(駒澤大2年=矢板中央高)
「初めて60分ハーフをやって、とにかく疲れた。試合内容は点取れたのは良かったけど、失点も多い」

―選抜でのアピールポイントは
「やっぱり持ち味のドリブルを活かして、上手くチームに馴染めればいいと思う。今日の試合では、最初出来なかったが、後から慣れてきたら、ちょっとずつ出来た」

―今後の課題は
「最後バテてしまった。そこが課題だと思う」


●FW林容平(中央大3年=浦和ユース)
「点は取れたが、相手にあわせて、後半運動量が落ちて前に行けなくなった、それを継続してやることが今後の課題」

―前線から守備のコーチングをしていたが
「初め、前からいってハマってたので、もっと行ったら取れるかなと思った。初めてこのメンバーでやったので、声かけをした」

―コンディションは?
「少し前には右足の足首をやってしまって、練習をやってなかったが、今は治って万全。少し前の方が良かったかもしれないが、気持ちで取りたい」

―選抜はどんなチームか
「まだ慣れてない感じもあるが雰囲気も良いチーム」

―個人的な目標は
「点を取りたい。ユニバに向けて、そこから頑張りたい。あとは後期リーグに向けていい準備をしたい。今回、海外にも行けるので、そういう違う人と、感覚とかも違う人たちと試合が出来るのは楽しみ」

(取材・文 片岡涼)

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