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[C☆voice_23]東洋大FW三田尚央「FC東京相手に点を取ることが恩返し」

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 大学サッカー界の注目選手にその時どきの課題や目標について聞く連載企画「College star voice」。第23回は、昨年12月のJユースカップで得点王に輝き、今年度東洋大へと進学したFW三田尚央(東洋大1年=FC東京U-18)選手です。同学年のFC東京U-18からは、FW重松健太郎(FC東京)、DF平出涼(FC東京)、DF阿部巧(横浜FC)など有望若手選手が数多く生まれています。そんな中、自身の挑戦の場として「東洋大」を選んだ三田選手の今後にかける意気込みとは?

-大学サッカーには慣れてきましたか?
「やっとボールに慣れてきた感じ。大学は当たりも強いし、プレッシャーも早いんで、最初はやりずらかったですね」

-ユースから大学にきて、一番難しかった部分は?
「チームが変わることによって戦術とかも全然変わってきちゃうんで。そこに慣れるのが難しいですね」

-なかでも慣れるのに時間がかかったのは?
「ディフェンス。うち(東洋大)はディフェンスがしっかりしてるんで、そこからつなげたりするんで。これから、もっとそこのディフェンスを覚えられればいいと思います」

-前期リーグではなかなか出場機会が得られなかった?
「途中交代が多いんで、そこで試合を決めれたら良かったんですけど、なかなか慣れなかったりして、自分のプレイを出せないっていうのがあるんで。でも今は慣れてきたんで、そこを結果出せるように、後期は頑張りたいです」

-最近の調子は?
「最初は膝をけがしてて、でもこの前の試合では点取りました」

-同期のFC東京U-18出身の選手は多くが活躍してますが、話したりしますか?
「平出(FC東京)とは結構話したりします。プロは厳しいとか。面白いとか。聞いてるとプロに行きたいと思います」

-今後の目標は?
「一部に上がることで。個人的な目標はプロになること」

-プロを目指す上でいきたいチームは?
「FC東京以外なら。FC東京は上げてくれなかったって言ったら、そういう感じになってしまうんで。なので他のチームに行って、FC東京と試合する時に、点を入れたりするのが僕的には恩返しだなって思ってます」

-後期リーグへ向けて目標は?
「試合に出たら、その試合で決めたいって気持ちで行きたいです」(取材日:8月6日)

(取材・文 片岡涼)

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