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[選手権]静学対清商!静岡決勝は名門対決に

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 第89回全国高校サッカー選手権静岡県大会は6日、準決勝を行った。決勝は14日、袋井市のエコパスタジアムで開催される。

 10年ぶりの優勝を狙う清水商は東海大一時代の87年以来の全国大会出場を目指す東海大翔洋との「清水対決」に臨んだ。静岡第一テレビによると、清水商は前半19分、右CKをファーサイドで受けたDF青木翼(2年)が左足シュートを突き刺し先制。ただ東海大翔洋は前半40分、スルーパスからFW遠藤聖也(3年)が同点ゴールをねじ込む。
 それでも清水商は後半7分、U-17日本代表FW風間宏矢(2年)のFKから1年生FW佐野翼が勝ち越しのヘディングシュート。20分にも左CKから風間がヘディングシュートを決めて3-1で勝った。

 全日本ユース(U-18)選手権4強で4年ぶりの優勝狙う静岡学園は昨年の全国ベスト8、藤枝明誠と対戦。前半13分に川崎フロンターレ加入内定のMF大島僚太(3年)のPKで先制した静岡学園は31分にもMF長谷川竜也(2年)のスルーパスからFW廣渡剛太(3年)が加点する。静岡学園は後半32分にも途中出場のFW中西倫也(3年)が弾丸ショットを叩き込み、3-0で快勝した。

【静岡】
[準決勝]
清水商 3-1 東海大翔洋
静岡学園 3-0 藤枝明誠

(文 吉田太郎)

【特設】高校選手権2010
静岡県大会特集

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