7日、第89回全国高校サッカー選手権茨城県大会準決勝がひたちなか市陸上競技場で行われ、鹿島学園とウィザスが決勝進出した。決勝は14日、カシマスタジアムで開催される。

　全国大会でベスト4へ進出した08年度以来の優勝を目指す鹿島学園は、7年ぶりの優勝を目指す水戸商と対戦。茨城新聞によると、鹿島学園は後半17分にMF石川佳史(3年)のゴールで挙げた1点を粘り強く守り、1-0で勝利した。

　また第3シードのウィザスは、FW西野拓麻(2年)のゴールによって明秀日立からリードを奪うと、後半終了間際に1点を加えて2-0で勝った。ウィザスは初の決勝進出。創部4年目で初となる全国大会出場へ王手をかけた。

【茨城】
[準決勝]
鹿島学園 1-0 水戸商
ウィザス 2-0 明秀日立

(文　吉田太郎)

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