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[選手権]富山代表は水橋!富山一の8連覇阻む!

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 第89回全国高校サッカー選手権富山県大会決勝が13日、富山市の富山県総合運動公園陸上競技場で行われ、水橋が8年ぶり5回目の全国大会出場を決めた。

 8連覇を狙う富山一との決勝で水橋はMF山元章寛(3年)を中心にボールをサイドへ展開。対する富山一は1トップのFW鈴木勇二(3年)を起点に2列目の1年生MF貫場貴之、MF中田大貴(3年)やスピードのあるSB女川勇人(3年)らがゴールへと迫った。

 試合が動いたのは前半30分。水橋は中盤でボールを奪ったMF岩田光司(3年)が左サイドのスペースをついた山元へパス。そのクロスをFW藤井直樹主将(3年)がスライディングで合わせて先制した。

 相手の7本を大きく上回る15本のシュートを放った富山一だったが、セットプレーのチャンスを水橋GK木倉春臣(3年)に阻まれるなど最後まで得点を奪うことができず。1-0で勝った水橋が、プリンスリーグ(U-18)北信越1部覇者・富山一を破って全国進出を決めた。

【富山】
[決勝]
水橋 1-0 富山一

(文 吉田太郎)

【特設】高校選手権2010

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