第89回全国高校サッカー選手権京都府大会準決勝が13日、西京極陸上競技場で行われ、立命館宇治と久御山が決勝進出した。決勝は21日、西京極陸上競技場で開催される。

　連覇を目指す立命館宇治は今夏の全国高校総体に出場した莵道と対戦。京都新聞によると立命館宇治は後半2分、FKからのこぼれ球をMF木村主将が押し込み先制すると、9分にもFW勘原が加点した。莵道の反撃をMF上田の1点に抑えた立命館宇治が2-1で競り勝った。

　また、京都橘と戦った久御山は0-0の後半36分、FW坂本がFKを直接決めて先制。終盤の京都橘の猛反撃をはね返し、1点を守り抜いた。1-0で勝った久御山は3年ぶり5回目の全国大会出場へ王手をかけた。

【京都】
[準決勝]
立命館宇治 2-1 莵道
久御山 1-0 京都橘

(文　吉田太郎)

---

【特設】高校選手権2010