beacon

[目指せJFL!2010]決勝R直前インタビュー:三洋電機洲本

このエントリーをはてなブックマークに追加

 JFL昇格がかかる第34回全国地域サッカーリーグ決勝大会の決勝ラウンドが12月3日から、千葉・市原臨海競技場で行われる。1次ラウンドを突破した横浜スポーツ&カルチャークラブ、三洋電機洲本サッカー部、カマタマーレ讃岐、AC長野パルセイロの4クラブがリーグ戦を行い、上位2チームが自動的にJFLに昇格する。

 今回ここでは1次ラウンドの試合結果を振り返り、各クラブの首脳陣、主将に最終決戦への意気込みを聞いた。

三洋電機洲本サッカー部
<1次ラウンド>
□vs札大GP1-1(PK3-0)
○vs藤枝MYFC5-2
●vsグルージャ盛岡0-2

[チーム得点王]
2得点:森川祐輝

以下、インタビュー

☆主将:成瀬敬志朗(27)
―1次Rを振り返って。
 3戦とも全国トップレベルのチームであり、厳しい戦いの連続でしたが、どんな状況でも最後まで諦めない気持ちが相手より勝った結果により、決勝ラウンドへの道が開いてくれたと思っています。

―1次Rで見つかった課題と、自信がついたことは?
 課題をあげたら数え切れないですが、ここまで来ると準備・モチベーション等が細かく左右してくると思いますので後悔のない状態で望みたいです。細かい部分の修正は大事ですが今後に影響する課題・自信は大会が終わってから掘り返したいです。

―主将が期待する、お勧めの選手を教えてください。
 次の3人です。
①浅野裕也:波に乗ったときの神懸りなファインセーブ
②森川祐輝:三洋一の安定感。
③徳井啓介:決定力(予選ラウンドの爆発力)


―決勝Rのライバルは?その理由は?
 どのチームに対しても自分達のサッカーがどこまで通用するかチャレンジする気持ちしかありませんので、どのチームに対してもライバル心は持っていません。
   
―JFLへの思いを聞かせてください。
 三洋サッカー部の夢です。アマチュア最高峰のリーグで三洋カラーをアピールしたいです。

―どんなサッカーをして決勝Rを勝ち抜きますか? そして、意気込みをお願いたします。
 守る時間帯が多いかもしれませんが、どんな状況になっても最後までもがき続けたいと思います。選手・スタッフはもちろん三洋関係者及び応援して下さる皆様と共に3日間と言う貴重な時間を大事に楽しみながら戦いたいです。


★監督:稲葉宗久(40)
―クラブの売りは?
 常に高いレベルを目指し、厳しさの中に楽しさのあるクラブです。

―クラブの将来の目標は?
 アマチュア最高峰であるJFLの舞台で戦うこと。

―1次Rを振り返っての感想、また決勝Rはどんなサッカーで勝ちますか?
 守備をしなければならない時間帯が多くなると思うが、数少ないチャンスでも得点できるよう集中して戦いたい。素晴らしいチームと最高の舞台で戦えることを誇りに思い全員攻撃、全員守備、全てを出し切りチーム全員で楽しみたい。

[写真]三洋電機洲本サッカー部

▼関連リンク
第34回全国地域決勝大会特集ページ

(構成 近藤安弘)

TOP