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[選手権]チーム紹介:星稜(石川)

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星稜(石川)
出場回数:12年連続21回目
監督:河崎護
創部:1967年
最高成績:
4強(04年度)
過去の主な成績:
全国高校総体準優勝(07年度)、同出場20回、全日本ユース選手権準優勝(02年)、同出場8回、プリンスリーグ北信越優勝5回
主なOB:
本田圭佑(CSKAモスクワ)、鈴木大輔(新潟)、橋本晃司(名古屋)ら

[チーム紹介]
 日本代表MF本田圭の母校。本田圭在学時の04年度には準決勝まで進出、また過去には全国高校総体、全日本ユース選手権で決勝進出している北信越の雄だ。石川県12連覇を果たしたものの、今年のチームはプリンスリーグ北信越で優勝を逃し、全国高校総体では初戦敗退と県外の舞台で結果を残すことができていない。ただCB河浪主将や県大会得点王のFW中野、MF木村ら経験豊富な選手たちがそろう。伝統の黄色と緑のユニホームは全国舞台で舞うことができるか。

【勝ち上がり】
[決勝]
3○1遊学館
得点者:中野春3
[決勝先発布陣]
4-4-2

   中野春 采女(1)

芦野        井田(1)
     
   丸岡  木村

坂本 長野  河浪  福島 

     中島


[決勝戦評]
 プリンスリーグ北信越2部優勝の遊学館との決勝。MF東が鼻骨骨折するなどケガ人を抱えたまま決勝を迎えた星稜だったが、前半4分、MF丸岡の右FKからFW中野春が頭で先制ゴール。遊学館はエース今村を左SBで起用したが、星稜に押し込まれてなかなか攻撃参加できない。それに対し、星稜は33分にも丸岡の右CKから中野春が頭で追加点を奪う。前半ロスタイムにはワンツーで左サイドを破ったMF木村のクロスを中野春がハットトリックとなる3点目。遊学館は後半開始から今村をトップに起用し、7分にその今村が追撃ゴールを決める。だがビッグチャンスがポストに嫌われるなどそれ以上追撃できず。星稜が逃げ切った。
[準決勝]
3○0石川県工
得点者:中野春、采女、福島
前半31分、右SB福島のセンタリングをFW中野春が合わせて先制。後半にも2点を加えた
[準々決勝]
4○2日本航空高石川
得点者:丸岡、木村、東2
[1回戦]
14○0金沢学院東
得点者:芦野5、中野春4、采女2、丸岡、木村、井出

【注目選手】
●DF河浪啓介(3年)
本田圭と同じG大阪JY出身。09年U-17日本代表は攻守の柱を担う
●FW中野春樹(3年)
県大会では8得点で得点王。2度の半月板手術乗り越えたストライカー
●MF木村祐太(3年)
簡単にボールを失うことのないゲームメーカー。
●MF丸岡昌平(3年)
県大会MVP。高いキック精度武器に決勝も2アシスト

【今季成績】
総体:全国1回戦敗退
1●2宇和島東(愛媛)
0-1の後半4分にMF芦野のゴールで同点に追いつくも26分に勝ち越され初戦敗退
プリンスリーグ:北信越3位

応援メッセージ
(構成 吉田太郎)
【特設】高校選手権2010

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