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神戸社長が声明を発表、「同じ震災を経験したクラブとして…」

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 ヴィッセル神戸は12日、クラブの公式サイトで叶屋宏一社長のコメントを掲載した。「亡くなられた方のご冥福を心よりお祈りするとともに、被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。また、今なお行方不明となられている方の、一刻も早い救助を願っております」とした上で、95年に阪神大震災を経験している神戸のクラブとして「同じ震災を経験したクラブとして、微力ながら、我々に出来ることがないか、情報を収集しながら検討している最中です」としている。
以下、叶屋宏一社長のコメント

「昨日、東北地方太平洋沖にて発生した地震、そして今朝、関東甲信越地方にて発生した地震につきまして、その被災状況の甚大さに非常に心を痛めております。亡くなられた方のご冥福を心よりお祈りするとともに、被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。また、今なお行方不明となられている方の、一刻も早い救助を願っております。

 Jリーグはこの地震を受け、今週末に行われる予定でした、J1・J2リーグ戦第2節の全ての試合を中止することを決定しました。スポーツは安全と平和が守られたうえで行うものです。同じ震災を経験したクラブとして、微力ながら、我々に出来ることがないか、情報を収集しながら検討している最中です。

 決定次第、また改めてお知らせいたしますので、その際はファン・サポーターの皆さまもご協力くださいますようお願い申し上げます。

2011年3月12日
株式会社クリムゾンフットボールクラブ
代表取締役社長 叶屋宏一」

(文 西山紘平)

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