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仙台市出身のF東京・今野が被災者にメッセージ

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 FC東京は13日、東北地方太平洋沖地震に伴いキャプテンであり、被災地である仙台市出身のDF今野泰幸のコメントを発表した。今回の震災を受けて何かできないかと考え、公式HPを通じて被災者にメッセージを送ることを決めたという。
以下、今野のメッセージ
 今回、FC東京のキャプテンとして、そして宮城県仙台市出身者として、今何かできないかを考え、公式ホームページを通じてメッセージを掲載します。
 私たちは地震発生時、試合のため岡山県へ出発しておりました。到着後、テレビのニュースやインターネットで大地震の実情を知るにつれ言葉を失いました。
 私の出身地、仙台市も大変な被害にあいました。私はすぐに家族に連絡しましたが電話は通じず、無事が確認できたのは翌朝の事でした。まだ、ご家族や友人と連絡が取れず、ご心配されている方も多いと思います。少しでも早く大切な方々の元気な声が聞けることを願っています。
 私たちFC東京は、少しでも皆様を勇気づけ、力になりたいと心から思っております。今後、被害にあわれた皆様に対し、何ができるかを考え、行動していきたいと思っております。
 最後に、地震被災者の方々に心からのお見舞いと共に少しでも早い救出並びに復興をお祈り申し上げます。
2011年3月13日 FC東京 キャプテン 今野泰幸
(文 近藤安弘)

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