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F東京が被災者へコメント発表

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 FC東京は14日、東北地方太平洋沖地震を受けて被災者へコメントを発表した。

以下、コメント

 3月11日に発生いたしました「東日本巨大地震」により多くの方々の命が失われことに対し、深くお悔やみを申しあげます。また、一人でも多くの方の命が救われるよう、併せて被災に遭われた方々が1日も早くもとの生活を取り戻せるよう、心よりお祈りいたします。

 FC東京のチーム・選手は、地震後すぐに岡山に向けて飛行機で移動できたため、直接の被害にあうこともなく、12日には帰京し小平グランドにて練習をすることができました。また、大阪に遠征中でありましたバレーボールチームも、同じく無事に帰京しております。加えて、そのほかのクラブスタッフやスタジアム・グランド等にも地震の影響は出ていませんのでどうぞご安心ください。

 被災地の方々のみならず、Jクラブの中にも相当の被災を受けられたクラブがあると聞いております。われわれFC東京は、被災を受けたクラブの復興が1日でも早く進み、試合が再開できますよう、FC東京としてできること(節電・節水、被災したクラブの小平グランドの使用、用具やウェアの提供、ファン・サポーターの皆さんと一体となった義援金活動等々)、Jリーグと一体となってできることなど、最大限の支援を行ってまいりたいと考えております。そしてサッカーを通じて被災に遭われた方々に夢・感動・勇気を与えられることができるよう努めてまいります。

 前節は中止となりましたが、今後のゲームの開催については現在Jリーグで検討中と聞いております。決定次第皆さまにお知らせいたしますので、ご了承ください。

 重ねて、1日でも早く被災地が復興されますことを心よりお祈り申し上げます。


2011年3月14日
FC東京 社長 阿久根謙司

(文 吉田太郎)

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