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帰国の長谷部「海外にいて何もできなくて、歯がゆい思いもした」

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 「東北地方太平洋沖地震復興支援チャリティーマッチ がんばろうニッポン!」(29日、長居)に出場する日本代表MF長谷部誠(ボルフスブルク)が22日、ドイツから愛知・中部国際空港に帰国した。

 チャリティマッチの開催決定時、日本サッカー協会を通して「日本の国としての大きなピンチをむかえている今、少しでもその時の恩返しをしたいという気持ちでいっぱいです」と思いをコメントしていた長谷部。日刊スポーツweb版によると、東日本大震災の被害の様子はドイツでも連日大きく報じられているという。この日帰国した長谷部は「海外にいて何もできなくて、歯がゆい思いもした。早く帰国して日本のために、何かしたかった」と口にしたという。「日本のみなさんに勇気を与えたい」と誓うキャプテンがJリーグ選抜「Jリーグ TEAM AS ONE」との一戦で多くの震災被災者、そして日本を勇気づける。

(文 吉田太郎)

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