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北九州が終了間際の劇的弾で勝利!!京都を下してホーム連勝

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[5.22 J2第13節 北九州1-0京都 本城]

 ギラヴァンツ北九州が終了間際、MFレオナルドの劇的弾で1-0で勝利した。これでホーム2連勝。連続勝ちなし記録を大幅に更新してしまった昨季とは一味違うというところをみせた。一方、敗れた京都サンガF.C.は、これで5戦勝ちなし(2分3敗)となり、20チーム中18位に沈んでいる。

 試合を決めたのは途中出場のレオナルドだった。後半37分に途中出場を果たすと、積極的に前線でチャンスに絡む。同40分、DF福井諒司の左クロスに合わせるも枠を外れた。しかし、諦めずに果敢に攻め続けると、終了間際の後半ロスタイム3分、劇的な決勝弾が生まれた。途中出場のFW林祐征の左クロスに右足で合わせ、ゴールネットへ突き刺した。

 試合後のテレビインタビューでレオナルドは「いいボールからヘディングで外してしまっていた。最後の最後で取り返してやろうと思ってました。皆さんのおかげでゴールが取れました!」と決勝点を喜んだ。

 終了間際の失点で勝ち点を逃した京都だったが、この日もFW久保裕也やFWディエゴを中心にチャンスをつくっていた。しかし、ここ4試合で計1得点と不調の攻撃陣はまたも不発に終わった。これで2戦連続無得点。次節はともにJ1から降格してきたF東京との一戦となる。6試合ぶりの白星を手に入れるためには、攻撃陣の奮起は必要不可欠となりそうだ。

(文 片岡涼)

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