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水戸は3戦連続無失点で今季2度目の連勝、岡山はホーム初黒星

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[6.19 J2第17節 岡山0-1水戸 カンスタ]

 水戸ホーリーホックはFW常盤聡の先制点を守り抜き、3試合連続の無失点で今季2度目の連勝を飾った。水戸はアウェーで今季初勝利。一方のファジアーノ岡山はホームで今季初黒星を喫した。

 前節の富山戦(3-0)で今季初ゴールとなる先制点を含む全3得点を演出したMF小池純輝がこの日もキレ味鋭いドリブルでチャンスをつくった。前半15分、右サイドを駆け上がり、クロス。FW遠藤敬佑のヘディングシュートはゴール上に外れたが、同37分、再び小池がドリブル突破から右サイドをえぐると、折り返しに逆サイドから走り込んだ常盤が左足で合わせ、先制点を奪った。

 後半開始からDFストヤノフを投入し反撃に出る岡山は後半3分、そのストヤノフが直接FKでゴールを襲う。同11分にはMF小林優希の左FKにストヤノフが頭で合わせたが、いずれも枠を捉え切れなかった。すると後半24分、相手FKの場面で壁に入っていたストヤノフがこの日2枚目の警告を受け、退場に。1点ビハインドのうえ数的不利に立たされ、水戸がそのまま逃げ切った。

 4試合ぶり今季3得点目が決勝点となった常盤は「ゴールを決めて自分自身レベルアップしていきたいと思っているけど、今日の得点は全員で取ったゴール。僕自身はまだまだこれから修正していきたい」とさらなる成長を誓っていた。

(文 西山紘平)

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