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「心の底から嬉しく思う」田中2発で新潟が10試合ぶり白星獲得!!

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[7.2 J1第2節 新潟2-0山形 東北電ス]

 アルビレックス新潟はMF田中亜土夢の2得点で山形に2-0で勝利した。連続未勝利記録を9でストップし、5月3日の神戸戦(1-0)以来となる10試合ぶりの白星獲得となった。

 9戦勝ちなし(4分5敗)と苦しむ新潟は、ロンドン五輪アジア2次予選を戦っていたU-22日本代表からDF酒井高徳とDF鈴木大輔が戻り、5戦ぶりの先発出場を果たした。

 前半13分、PA手前左からのFKを田中が直接沈めて先制に成功する。その後も酒井を起点に右サイドからチャンスを演出した。前半18分には右サイドからドリブル突破。相手DFを突き放してPA内右からシュートを放ったが、サイドネットへ外れた。同19分には田中の右CKにFWミシェウが合わせたが、枠を捉えることはできず。1点リードで前半を折り返した。

 後半4分には、またも田中が追加点。酒井の右クロスをファーサイドのFWブルーノ・ロペスがヘディングシュート。クロスバーを叩いたが、跳ね返りを田中が頭で押し込み、2-0と突き放した。2点のリードを守りきった新潟が勝利。クラブ史上ワーストの勝ちなし記録を9でストップさせ、勝ち点3を手に入れた。

 試合後のテレビインタビューで田中は「心の底から嬉しく思う」と勝利に笑顔。「なかなか勝てずにチームの雰囲気も暗くなったりしていたが、そこはみんなで声を掛け合ってやっていたので」と久しぶりの勝利に安堵の表情を浮かべていた。

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