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[総理大臣杯]初出場・北海道教育大岩見沢校が高知大下す!!ルーキー葛西が2発の活躍

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[7.3 総理大臣杯・1回戦 高知大0-2北海道教育大岩見沢校 J-GREEN堺]

 初出場の北海道教育大岩見沢校が金星獲得! J-GREEN堺で行われた第1試合では、今大会唯一の初出場校である北教大岩見沢校が高知大(四国)を2-0で下し、夏の大学日本一決定戦で初勝利を挙げた。

 勝利の立役者となったのはルーキーDF葛西大(1年=札幌U-18)だった。1年生ながら先発に抜擢されると、立ち上がりから奮闘をみせた。まずは前半16分、MF上原拓郎(2年=札幌U-18)の右CKに合わせてヘディングシュートを叩き込み、先制点を決めた。

 さらに終了間際の後半ロスタイム3分、途中出場のFW岡井奨悟(2年=北星学園大附高)のパスを受けた葛西がドリブルで持ち込み、ゴール正面からシュート。この日2点目となるゴールで2-0と突き放し、試合を決定付けた。2点のリードを守った北教大岩見沢校が悲願の全国勝利を手に入れた。

 一方、終わってみればシュート数では、相手の8本を大きく上回る18本を放った高知大だったが、この日はゴールが遠く。セットプレーからの失点で先制を許すと、終了間際にも呆気なく失点。初戦で姿を消した。

 勝利した北教大岩見沢校は、中1日で行われる2回戦で大阪体育大(関西2)と対戦する。この日行われた1回戦で大阪体育大はPK戦にもつれ込む死闘を演じた。酷暑の中での110分間は選手たちの体力を大幅に奪っているはず。コンディションの面で優位に立つ北教大岩見沢校が2回戦でも快進撃をみせるつもりだ。

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