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「負けてしかるべきだった」、C大阪が4失点大敗で今季初の連敗

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[7.16 J1第5節 神戸4-1C大阪 ホームズ]

 セレッソ大阪は4失点大敗で今季初の連敗を喫した。DF上本大海を出場停止で欠いた守備陣が今季最多の4失点。前節・磐田戦(2-3)から2戦7失点となり、守備を立て直せなかった。

 立ち上がりから神戸の気迫に圧倒された。前半2分、自陣内でMF松岡亮輔にボールをカットされ、ショートカウンターから失点。前半30分には左サイドをオーバーラップしたDF丸橋祐介のクロスから波状攻撃を仕掛け、最後はMF乾貴士がシュートを狙ったが、ゴール前でDF北本久仁衛の体を張ったブロックに阻まれた。

 攻守にわたって9試合勝利のなかった神戸の気持ちに押され、後半9分、12分に連続失点。0-3から後半22分にMFキム・ボギョンが1点を返したが、終了間際にPKで4失点目を喫した。

 クルピ監督は試合後のインタビューで「神戸さんは並々ならぬ気持ちの強さを出してきた。今シーズンのすべてをこの試合にぶつけるような気持ちの入ったプレーを見せた」と相手を称え、「神戸は勝って当然の試合をしたと思う。それを受けてしまった我々は負けてしかるべきだった」と、真摯に敗戦を受け止めていた。

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