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4発大勝のF東京が首位に立つ!!ルーカス「人生の中で一番うれしいくらい」

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[7.17 J2第21節 F東京4-0岐阜 味スタ]

 FC東京がFWロベルト・セザーの2得点の活躍などでFC岐阜に4-0で快勝した。今季最多タイの4得点を沈め、10戦負けなし(7勝3分)となり、ついに首位へ浮上した。

 圧巻のゴールラッシュで相手を圧倒した。まずは前半22分、MF田邉草民のスルーパスに抜け出したDF徳永悠平がPA内左から右足を振りぬき、シュートを決めた。徳永の2008年7月16日のG大阪戦以来、実に1096日ぶりとなるゴールで先制に成功した。

 そして後半7分、セザーのパスを受けた田邉が反転して、右足シュート。今季4点目を決めて、2点差に突き放す。同30分にはセザーが自らドリブルで駆け上がり、最後はDFとGKを前にしながらも冷静にシュート。ダメを押す3点目を決めた。リードを広げたF東京は同31分、1得点1アシストの田邉に代えて、FWルーカスを投入。帰ってきた助っ人FWがピッチに立った。

 さらに後半35分、PA内でセザーがDF野垣内俊に倒されてPKを獲得。これを自ら決め、4-0と試合を決定付けた。守っても4試合連続無失点と攻守ががっちりかみ合い、ついに今季初の首位に立った。

 J復帰戦を白星で飾ったルーカスは試合後のインタビューで「非常に嬉しく思う。人生の中で一番嬉しいくらい。でも、自分たちの目標はまだ達成できていないので、これから達成するために頑張っていきたい」と意気込んだ。首位に立ち、助っ人FWも再加入。この勢いでF東京が1年でのJ1復帰へ突っ走る。

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