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G大阪の新ホットラインが炸裂!!ラフィーニャが2戦連発の決勝弾

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[7.30 J1第19節 磐田1-2G大阪 ヤマハ]

 新戦力の助っ人FWが2戦連発弾でガンバ大阪を連勝に導いた。1-1の後半9分にFWラフィーニャ、同27分にMF佐々木勇人を投入すると、その1分後に“新ホットライン”が炸裂した。

 右サイドを深い位置までえぐった佐々木がゴール前に折り返す。ニアサイドに走り込んだMF遠藤保仁の頭上を越えたボールはファーサイドのラフィーニャへ。これをヘディングで叩き付け、決勝点を奪った。

 草津から期限付き移籍で加入したラフィーニャは27日の鹿島戦に途中出場し、移籍後初出場。1ゴール1アシストを含め、3得点に絡む活躍を見せた。鹿島戦のダメ押しゴールは佐々木のスルーパスに抜け出して決めたもの。この日も佐々木のアシストから2戦連続ゴールをおとし入れた。

 試合後のインタビューで「交代選手がうまく機能してやってくれた」と振り返った西野朗監督は「佐々木、ラフィーニャはいいホットラインができている。今日もどこかで攻撃にシフトすることは考えていた」と指摘。狙い通りの采配がズバリ的中した。

 簡単な試合ではなかった。前半26分、遠藤の左サイドからのFKのこぼれ球をDF中澤聡太が右足で押し込み、先制点。しかし、後半5分に追い付かれ、押し込まれる時間もあった。それでも途中出場選手が結果を残し、2連勝。消化試合が1試合少ないながら首位と勝ち点4差をキープしている。遠藤は「アウェー2連戦で勝ち点6を取れて満足している。僕らはいい位置にいると思うし、このまま勝ち点3を取り続けたい。目標はチャンピオンになることなので、勝ち点を取りこぼさないようにやっていきたい」と視線を先に向けた。

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