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吉田2発などで神戸が甲府に4発勝利!!

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[7.30 J1第19節 神戸4-2甲府 ホームズ]

 ヴィッセル神戸がFW吉田孝行の今季リーグ戦初ゴールを含む2得点などで、甲府に4-2の快勝を収めた。15位・神戸にとって、順位の近い16位・甲府との大事な一戦できっちりと勝ち点3を手に入れた。

 前半11分、攻め上がったDF石櫃洋祐が右サイドに開いたMF田中英雄へパス。田中からヒールパスでの折り返しを受けると、右足でシュートを決めた。石櫃の今季初ゴールで神戸が先制に成功した。さらに同24分には吉田が追加点。MF朴康造の左クロスに頭で合わせた。吉田のリーグ戦今季初ゴール、公式戦では27日のナビスコ杯・横浜FM戦(1-2)に続いての2戦連続弾でリードを広げた。

 後半に入っても神戸が試合の主導を握る。後半4分、PA正面からの田中のシュートはDFに当たるが、こぼれを拾った吉田が右足で蹴りこみ、ダメ押しの3点目を決めた。その後は後半7分、13分と立て続けに2失点。1点差に詰め寄られてしまう。

 しかし後半37分、PA内ゴール前での混戦。MFボッティからのパスを受けた田中がシュートを決めて、4-2と再び2点差に突き放した。そのまま逃げ切った神戸が勝利。順位の近い相手を下し、勝ち点3を手に入れた。

 試合後のテレビインタビューで2得点を決めた吉田は「今シーズンはあまり勝てていなくて順位も下にいる。これからどんどん勝っていって、去年のようにならないように頑張りたい」と先を見据えた。

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