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甲府は神戸に4失点、金が加入後初ゴールも敗戦

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[7.30 J1第19節 神戸4-2甲府 ホームズ]

 ヴァンフォーレ甲府は神戸に2-4で敗れ、公式戦3連敗を喫した。リーグの浦和戦(0-2)、27日のナビスコ杯・清水戦(0-2)と零封負けが続いていた中、待望のゴールは生まれたが、今季最多タイの4失点で敗戦となった。

 試合は早くにリードを奪われ、追いかける展開が続いた。前半11分、24分と立て続けに失点。攻撃で押し込まれては守備に追われて前半を0-2で折り返した。

 3点を追う後半からは新加入のDF金珍圭とFWダヴィが出場。金はナビスコ杯では先発していたが、これがリーグ戦デビューとなった。先にゴールを奪い、早い段階で1点差に詰め寄りたいところだったが、後半4分に3失点目。それでも3分後、ドリブルで仕掛けたFWパウリーニョが左足でミドルシュート。今季4点目を決めて、1-3に持ち込んだ。

 後半13分には金が移籍後初ゴ-ル。DF山本英臣のFKに頭で合わせて、2-3の1点差に詰め寄った。そこから同点弾を目指して攻めにかかるが、追加点を奪うことができない。今季チーム最多の9得点を挙げているFWハーフナー・マイクも不発。逆に同37分、ゴール前混戦からのこぼれを拾われて、4度目の失点。試合はそのまま終了し、2-4で敗れた。

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