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清水は新潟に敗れ、3戦連続の4失点大敗

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[8.6 J1第20節 新潟4-0清水 東北電ス]

 清水エスパルスは新潟に0-4の完敗を喫した。C大阪戦(0-4)、広島戦(0-4)に続いて、3戦連続の4失点大敗。9位から10位へ順位を落とした。

 清水はDF岩下敬輔が累積警告による出場停止。代わりにDF辻尾真二が右SBで5戦ぶりの先発出場を果たし、中盤ではMF杉山浩太が今季初の先発入り。また、FW高原直泰がメンバー外となった影響でFW永井雄一郎が先発出場し、1トップを務めた。

 前半13分、FWアレックスがMFボスナーへパス。最後はPA外左からDF太田宏介がシュートを放ったが相手MFにカットされた。同32分にはMF小野伸二の縦パスに右サイドを抜け出したFW大前元紀が右足グラウンダーのシュートを放つが、ポスト左へ外れていった。1点が奪えずに時間が過ぎると、前半40分にFWミシェウに決められ、先制点を奪われた。0-1で前半を折り返した。

 後半に入り、1点を返そうと攻めにかかるがゴールは遠い。後半10分にはFWアレックスに代えて、FW高木俊幸を投入するが流れを変えることはできない。試合の主導権は新潟に握られたまま時間は過ぎる。すると後半22分、32分と失点。さらに終了間際の後半ロスタイム4分にはセットプレーからDF千葉和彦にヘディングシュートを叩き込まれ、0-4とダメを押された。

 試合後のテレビインタビューでアフシン・ゴトビ監督は「今は悪い時期。人生と同じでサッカーには悪い時期というものがある。そんな中で選手たちは最初から最後までよく走り続けてくれた」と話し、選手たちをかばっていた。

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