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F東京は草津に完勝、今野「首位は誰にも渡したくない」

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[8.13 J2第24節 F東京1-0草津 味スタ]

 FC東京がFWロベルト・セザーが決めたPKの1点を守りきり、ザスパ草津に1-0で勝利した。流れの中でのゴールこそなかったものの、試合内容でも相手を圧倒。首位の座をしっかりとキープした。

 決勝点が生まれたのは後半24分だった。DF中村北斗のパスをPA内左で受けたMF谷澤達也がドリブル突破。これをDF御厨貴文が手で止めたとして、F東京がPKを獲得した。これをセザーが冷静に決めて先制に成功。その後も、相手に一切のチャンスをつくらせず。試合の主導権を握り続けたF東京が1-0で勝利した。

 終わってみればピンチの場面は開始直後の1分だけだった。カウンターからFWアレックスにドリブル突破を許して、シュートまで持ち込まれたがGK塩田仁史がしっかりと止めた。その後はセザーやMF羽生直剛、DF森重真人らが前線でチャンスを演出。試合を通じて相手の4本を大きく上回る20本ものシュートを放った。

 試合後のテレビインタビューでDF今野泰幸は「首位は絶対に誰にも渡したくないです!」とキッパリ。「ピンチ? あまりなかったですよね?選手みんなで何が悪いかを修正しながら、まずまずのサッカーができたことが良かった」と笑顔をみせた。

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