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愛媛と湘南はスコアレスドロー、U-22齋藤はフル出場も悔しい不発

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[8.14 J2第24節 愛媛0-0湘南 ニンスタ]

 8位愛媛FCと10位湘南ベルマーレの一戦はスコアレスドローに終わった。これにより、愛媛は10位へ転落。湘南は11位へ一つ順位を落とした。

 愛媛はU-22日本代表のFW齋藤学が、エジプト戦から中3日ながら序盤から駆け回った。前半14分には左サイドから中央へドリブル突破。MF赤井秀一が走り抜けて、空いたスペースへ果敢に切れ込む。最後はPA内右から豪快にシュートを放ったが、わずかにポスト右へ外れていった。その後はなかなか好機に絡むことはできず。フル出場でゴールを目指したが、1点が奪えなかった。

 対する湘南は序盤からチャンスの連続。前半21分には右CKにゴール正面でMF永木亮太がヘディングシュートを放ったが枠を外れた。同44分にはPA外左からFW高山薫がミドルシュートを狙ったが、これはポスト左を叩いた。あと一歩のところでゴールが奪えない。後半18分には、左クロスにDF遠藤航が飛び込み、頭で合わせたが枠を外れた。

 なんとかゴールの欲しい湘南は後半29分、FW佐々木竜太に代えて、MFアジエルを投入。アジエルが前線でボールキープ。走りこんできた味方へボールをつなげたが、決定的なシュートも枠を捉えることはできない。結局そのまま試合は終了し、勝ち点1を分け合った。

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