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ドルトムントはレバークーゼンとスコアレス、香川は先発も途中交代

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 日本代表のMF香川真司が所属するドルトムント(ドイツ)は27日、敵地でレバークーゼンと対戦した。昨季の1位と2位の“直接対決”となった注目の一戦だったが、結果はスコアレスドロー。香川は開幕戦から4戦連続の先発出場を果たし、決定機もあったものの、無得点のまま後半36分に退いた。

 香川はこれまで同様にトップ下のポジションで先発。序盤は押し込まれる展開だったが後半には幾度かチャンスに絡んだ。後半8分にはPA内右でワントラップから振り向き様にシュートを放つがクロスバー上方へ大きく外した。同31分には、MFゲッツェのヒールパスに抜け出した香川がPA内左からシュート。しかしDFに阻まれた。1点が奪えない。

 また、この日の試合はアクシデントの連続。後半19分にレバークーゼンのDFミハル・カドレツがゲッツェを倒して一発退場。すると今度は、後半32分にゲッツェが報復行為で一発レッドで退場処分となった。10対10で試合は進んだ。そして後半36分に香川は交代。結局お互いに決定機を決めきれずに0-0で試合は終了し、勝ち点1を分け合った。

 今後、香川は日本へ帰国。日本代表の一員として、W杯ブラジル大会アジア3次予選の北朝鮮戦(9月2日、埼玉)、ウズベキスタン戦(9月6日、タシケント)を戦う。代表戦前、最後のリーグ戦は消化不良な形となったが、このうっ憤は代表の舞台で晴らす。


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