第91回天皇杯全日本サッカー選手権大会の出場権を懸けた平成23年度鳥取県サッカー選手権決勝大会決勝が28日、とりぎんバードスタジアムで行われ、米子北高が延長戦の末2-1で元気SCに勝利。米子北高は2年連続2回目の本大会出場を果たした。

　米子北は後半11分にPKで先制を許したが、34分にロングボールで抜け出したFW真木基希(3年)のゴールで同点に追いつく。1-1のまま突入した延長戦の後半2分にはポストを叩いたMF竹中恭丞(2年)のシュートの跳ね返りを真木が押し込み、決勝点を奪った。米子北高は9月3日の天皇杯1回戦で香川県代表のカマタマーレ讃岐と対戦する。

【鳥取】
[決勝](28日)
米子北高2-1元気SC
※米子北は2年連続2回目の天皇杯出場