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8/31A代表練習後のザッケローニ監督コメント

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 W杯アジア3次予選・北朝鮮戦(埼玉)に向けて埼玉合宿中の日本代表は31日、合宿3日目の練習を行った。日本サッカー協会は同日、FW本田圭佑(CSKAモスクワ)が右ひざ半月板損傷、MF中村憲剛(川崎F)が右足親指付け根ひびのため日本代表チームを離脱すると発表した。
以下、練習後のザッケローニ監督コメント

―本田、中村が離脱したが?
「合流した時点で疑いがあった。攻撃の選手で、計算できる2人がいなくなったのは残念。選手もチームに貢献したいと思い、代表としての誇りを持ってやってくれていた。本田自身、残念そうな表情を見せていた。2人とも経験豊富な選手で、経験という意味ではチームとして失われた部分もある」

―2人と言葉はかわしたか?
「2人とも話した。残念そうだったので、少しでも勇気づけようと話した。代表の歴史は今日終わるわけではない。チームで合流して、少しでも早くまた代表に貢献してくれることを願っている。今後も注目して見ていくし、ケガから復帰し次第、またすぐに呼ぶと話した」

―チームへの影響は?
「2人の選手がいなくなることで、経験という意味でチーム力は失われると思う。ただ、その代わりに2人の選手が入る。代わりに入る選手は高いモチベーションで、フレッシュな雰囲気をチームに持ってきてくれると思う。残った選手も今日の練習では集中してやってくれていた」

―追加招集する2人は決まっているのか?
「代替の選手は今晩考えるが、本田の代わりは、すでにグループにいるメンバーで頭の中にある。代替選手については、すぐに呼ぶかもしれないし、北朝鮮戦を待って呼ぶかもしれない」

(取材・文 西山紘平)

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