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リーグ最多44得点の攻撃陣が沈黙、東京Vは悔やまれるスコアレスドロー

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[9.11 J2第27節 草津0-0東京V 熊谷陸]

 J1復帰へ勝ち点3の欲しかった東京ヴェルディは3試合ぶりの無得点でザスパ草津と0-0で引き分け、2戦連続ドローとなった。

 再三のチャンスを生かせず、痛恨のスコアレスドローに終わった。前半10分、右サイドから切れ込んだMF河野広貴の左足ミドルは枠外。同22分にMFマラニョン、同32分にはFW阿部拓馬が積極的にミドルシュートを狙ったが、決め切れない。

 後半20分にはスルーパスからマラニョンが決定機を迎えるも、またしてもシュートは枠を外れた。同27分にFW市川雅彦、同33分にはFW巻誠一郎を投入し、攻撃的なカードを切っていったが、最後までゴールが遠かった。

 シュート数は13本対5本。終始、優勢に運びながらリーグ最多の44得点を誇る攻撃陣が3試合ぶりの無得点と沈黙した。上位陣も取りこぼしがあったため、昇格圏までは勝ち点8差のままだが、差を詰める絶好のチャンスで悔やまれるスコアレスドローとなった。

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