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細貝2戦連発!!アウクスブルクは連敗ストップも1部初勝利ならず

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 アウクスブルクの日本代表MF細貝萌が2戦連発となる今季2点目を決めた。ブンデスリーガは17日、第6節2日目を行い、アウクスブルクはアウェーでヘルタと対戦し、2-2で引き分けた。

 4試合連続先発出場となった細貝はボランチでフル出場し、前半20分にセットプレーから先制点。ドイツ移籍後初ゴールを決めた9日のレバークーゼン戦(1-4)に続く2戦連続弾となったが、チームは引き分けで開幕から3分3敗となり、またしても1部初勝利はお預けとなった。

 絶妙なポジショニングでゴールをおとしいれた。前半20分、左CKをニアサイドのDFジブリル・サンコが頭でそらすと、ファーサイドでフリーの細貝がトラップから右足を振り抜く。豪快にゴールネットに突き刺し、先制点を奪った。

 細貝の2戦連続ゴールで前半を1-0で折り返したアウクスブルクだったが、後半立ち上がりの1分に追い付かれ、同12分に2失点目。あっという間に逆転を許した。それでも同19分にMFカルセン・ブラッカーが同点弾。2-2の引き分けに持ち込み、連敗を3でストップした。クラブ史上初の1部昇格を果たした今シーズン。開幕から3分3敗と初勝利が遠いが、敵地で手にした勝ち点1をプラスに次節こそ1部で記念すべき初白星を飾れるか。

[写真]前半20分に2戦連発となる先制点を決めたMF細貝萌がガッツポーズ


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