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10人の北九州が1点を守り切り、岐阜を下す

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[10.10 天皇杯2回戦 岐阜0-1北九州 長良川]

 J2勢同士の対決となったFC岐阜ギラヴァンツ北九州の一戦は、北九州が1-0で勝利した。直近の1日に行われたリーグ戦でも北九州が岐阜に3-2で勝利しており、公式戦連勝となった。11月16日に行われる3回戦では、名古屋とFC鈴鹿ランポーレの勝者と対戦する。

 前半6分、右CKからのゴール前混戦、最後はFW池元友樹が蹴り込んで、北九州が先制した。その後はなんとか追いつこうと岐阜が奮闘。サイドから攻めにかかるがGK佐藤優也が好セーブを連発。ドリブルで切れ込んできたMF嶋田正吾のシュートもストップしてみせた。前半を1-0で折り返す。

 後半23分にはMF桑原裕義の横パスをかっさらわれ、一転してピンチを迎える。身体を張ってボールを止めたDF冨士祐樹がこのプレーで退場。1点リードの北九州が数的不利を強いられた。しかし、残り時間も全員で守り切って、1-0の勝利。3回戦進出を決めた。

 クラブによると決勝点を決めた池元は「(得点は)こぼれてきたボールに合わせるだけだった。天皇杯で勝つことが出来て良かった」と試合を振り返り、次戦へ向けては「次に繋げることが出来るようにまた準備していきたい」と意気込んだ。

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