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草津は今季最多の4発を沈めて岐阜を一蹴

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[10.19 J2第6節 草津4-2岐阜 正田スタ]

 ザスパ草津が今季最多の4得点を沈め、FC岐阜に4-2で勝利した。しかし試合後のテレビインタビューで副島博志監督は「終了間際の失点はいただけない」と厳しい表情。終了間際ロスタイム4分の失点を課題に挙げ、勝って兜の緒を締めた。

 前半11分、DF古林将太の右クロスをニアサイドのMF林勇介が流し、ファーサイドのFWリンコンが右足シュート。リンコンの草津での初ゴールで先制点を奪った。さらに同35分には、DF中村英之からのロングフィードをPA内左で受けたMF小林竜樹が鮮やかなトラップから左足シュート。2点差にリードを広げ、前半を折り返した。

 後半に入り、岐阜の反撃を受ける。後半25分には、右サイドを押し込まれるとヘディングでつながれて、最後は前線へ詰めていたDF田中秀人にシュートを決められた。しかし失点のわずか3分後、右コーナー付近から林のFK。ファーサイドのMF戸田和幸が頭で合わせて、今季初得点を決めた。3-1と再び2点差に突き放す。そして後半40分には、途中出場のFW萬代宏樹がゴール。右サイドから持ち込み、中央へ切れ込むと自らシュートを突き刺した。萬代が2戦連続弾で試合を決定付ける。

 終了間際のロスタイム4分には、CKから最後は途中出場のFW佐藤洸一にシュートを決められたものの、4-2で試合は終了。草津が前節の千葉戦(3-2)に続く連勝を飾った。2戦7得点と攻撃陣が好調をみせている。この勢いをキープしたい。

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