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湘南がクラブ最多タイ記録の7得点!!田原のハットなどで岐阜を一蹴

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[10.22 J2第32節 湘南7-1岐阜 平塚]

 湘南ベルマーレFC岐阜にFW田原豊のハットトリックなどで、7-1で勝利した。クラブ最多タイ記録となる7ゴールを沈めると、2試合ぶりの白星獲得。公式戦4戦負けなし(3勝1分)と好調を維持している。

 大量得点の口火を切ったのは田原だった。前半3分、MFアジエルからのパスを受けたFW坂本紘司が中央へ折り返し、田原が左足シュート。先制点を決めた。さらに同24分には、DF山口貴弘の左クロスに田原が合わせて、ヘディングシュートを決める。同31分にはアジエルのFKに坂本が頭で合わせて、3-0と大量リードを奪い、前半を折り返した。

 後半に入っても湘南の攻撃は止まらない。後半1分、アジエルが左足シュートで4点目を決める。同19分には、右サイドでドリブル突破を仕掛けた坂本がマイナスのクロス。最後は田原がシュートを決めてハットトリックを達成。5-0と試合を決定付けた。

 後半28分には左CKにニアサイドで合わせたDF菊池大介がヘディングシュートを叩き込み、同36分には途中出場のMF岩尾憲のロングパスからFWルーカスが右足シュートを決める。ルーカスの湘南初ゴールがクラブ最多タイ記録となる7点目となった。終了間際のロスタイム2分にはMF押谷祐樹に1点を返されたが、7-1での圧勝を飾った。

 試合後のテレビインタビューで、リーグ戦では自身初のハットトリックを決めた田原は「(ハットトリックは)本当に嬉しい。でもハットトリックをしても、しっくり来ない感じ」とコメント。「点数はたくさん取ったが、内容は良かったわけではないので」と勝って兜の緒を締めた。

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