beacon

[選手権予選]終了間際のV弾で旭川実が北海道3冠!室蘭大谷は現校名最後のV叶わず

このエントリーをはてなブックマークに追加
 第90回全国高校サッカー選手権北海道大会は23日、札幌厚別公園競技場で決勝を行い、2年連続30回目の全国大会出場を狙う室蘭大谷と2年ぶり3回目の優勝を目指す旭川実が激突。後半38分の決勝ゴールにより3-2で勝った旭川実が全国大会出場を決めた。

 0-0で後半へ突入した試合は後半9分、FW内山北斗からのラストパスを受けた10番MF広瀬智行のゴールで室蘭大谷が先制。だが旭川実は直後の10分、プリンスリーグ北海道MVPのMF石山卓哉主将が同点ゴールを奪い返す。旭川実はさらに17分、準決勝2ゴールのMF秋林裕也がゴールを決めて勝ち越した。来年度から「北海道大谷室蘭」に校名変更する室蘭大谷は30分に広瀬がこの日2点目のゴールを決めて2-2へ持ち込んだが旭川実は後半38分、DF浅野健人の左FKをDF大友一就が頭で合わせて決勝ゴールを決めた。

 朝日新聞地方版によると、石山主将は「道大会は全部が厳しい試合だった。また全国に挑戦できうれしい」。旭川実は高校総体予選、プリンスリーグ北海道に続く北海道制覇。初戦敗退した全国総体に続く全国挑戦でまずは1勝を目指す。

【北海道】
[決勝]
旭川実3-2室蘭大谷

▼関連リンク
【特設】高校選手権2011

TOP