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19歳宮吉が劇的決勝点!京都が工藤の先発復帰後4連勝

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[10.29 J2第33節 京都1-0湘南 西京極]

 京都サンガF.C.が破竹の4連勝で10位に順位を上げた。26日の対戦から中2日で迎えた湘南ベルマーレとの“再戦”。26日の試合はオウンゴールで競り勝ったが、この日はFW宮吉拓実が終了間際に決勝点を決め、2試合連続で1-0勝利を飾った。

 前半22分、MF中村充孝のスルーパスから右サイドを抜け出した宮吉は角度のない位置からシュートを狙うが、ここはGKがセーブ。後半8分にはFWドゥトラの直接FKのこぼれ球に詰めたが、シュートはクロスバーを直撃した。なかなか1点を奪えなかったが、貪欲にゴールを狙った宮吉の執念が最後の最後に実った。

 後半41分、MF工藤浩平のループパスに反応。PA内に走り込むと、ワントラップから冷静に左足を振り抜き、ゴール右隅に流し込んだ。17歳のFW久保裕也がAFC U-19選手権に出場するU-18日本代表に招集されて不在の中、“先輩”の意地を見せた19歳FWの2試合ぶり今季6点目が決勝点。工藤の先発復帰後4連勝と若きイレブンが躍動し、来季につなげる怒涛のラストスパートに入っている。

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