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北関東ダービーはドロー、水戸が2点先取も草津がCK2発で追い付く

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[10.30 J2第33節 水戸2-2草津 Ksスタ]

 水戸ホーリーホックとザスパ草津の「北関東ダービー」は痛み分けに終わった。水戸が前半で2点をリードしたが、後半に入って草津が猛反撃。2-2の引き分けに持ち込んだ草津は3試合連続のドローで5戦負けなし(2勝3分)となった。

 前半13分、MF村田翔の右CKからDF塩谷司がヘディングシュートを叩き込み、先制に成功した水戸は同31分にも村田の直接FKがポストを直撃するなど決定機をつくる。前半33分にFW吉原宏太が相手GKと交錯して肋骨を痛め、負傷交代するアクシデントに見舞われたが、ロスタイムにはFW小池純輝のスルーパスからMF小澤司が右足で追加点を奪い、2-0で前半を折り返した。

 草津の前半のシュートはわずか1本。しかし、ダービーマッチで簡単に引き下がるわけにはいかなかった。後半開始から出場したMFアレックスが後半6分、MF熊林親吾の右CKに頭で合わせて1点差に迫ると、試合終了間際の後半41分には再び熊林の右CKからファーサイドのDF御厨貴文が豪快なヘディングシュート。土壇場で2-2の同点に追い付き、勝ち点1ずつを分け合った。

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