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岡崎、8試合連続で途中交代…シュツットガルトは3失点の逆転負け

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 ブンデスリーガは4日、第12節1日目を行い、日本代表FW岡崎慎司の所属するシュツットガルトはアウェーでマインツと対戦し、1-3の逆転負けを喫した。岡崎は左MFで9試合連続の先発出場を果たしたが、1-3の後半19分に交代。チームは5試合ぶりの黒星で、3試合連続勝利なし(2分1敗)となった。

 先制したのはアウェーのシュツットガルトだった。0-0で折り返した後半立ち上がりの5分、MFハルニクの右クロスにFWカカウが左足で合わせる先制点。ところが、直後の後半8分、CKから同点ゴールを許し、わずか3分で試合は振り出しに戻った。

 後半10分には縦パスに岡崎が反応。DFラインの背後を取り、ゴール前に抜け出したが、胸トラップが大きくなり、前に出てきたGKに阻まれる。勝ち越しの絶好機を逃すと、同15分にPKで失点。さらに同19分、DFとGKの連係ミスから決定的な3失点目を喫した。

 すると、その直後に岡崎は交代。消化不良のまま8試合連続の途中交代となり、表情には悔しさがにじみ出ていた。試合はその後、両チームに退場者が出るなど荒れた展開となり、そのまま1-3で敗戦。11日のタジキスタン戦、15日の北朝鮮戦と続くW杯アジア3次予選のアウェー2連戦へ弾みを付けることはできなかった。

[写真]8試合連続で途中交代となったFW岡崎慎司


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