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日韓のU-22代表3人を欠く新潟は大敗、最終節は過去無敗のホーム名古屋戦

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[11.27 J1第33節 甲府3-0新潟 中銀スタ]

 アルビレックス新潟は3失点の大敗で3試合白星なし(1分2敗)となった。前節・G大阪戦(2-2)でJ1残留が確定。その反動からか、わずかな残留の可能性を信じて気持ちを前面に押し出す甲府に終始、圧倒された。

 U-22日本代表のDF鈴木大輔、DF酒井高徳、さらにはU-22韓国代表のMFチョ・ヨンチョルも不在の苦しい状況。立ち上がりから劣勢を強いられ、前半37分に先制点を許した。後半開始からFWアンデルソン、MF藤田征也を投入し、反撃に出ると、後半15分、DF村上佑介の右クロスを藤田がヘディングシュート。GKの手を弾いてクロスバーに跳ね返ったボールをMFミシェウが押し込んだが、オフサイドの反則を取られた。これで集中力を欠いたか、後半21分に0-2と突き放されると、同37分にも3失点目。3失点の完敗だった。

 12月3日の最終節は、優勝争いを繰り広げる2位名古屋をホームに迎える。目の前で名古屋に優勝させないためにも、ホーム最終戦で有終の美を飾れるか。過去のリーグ戦では、ホームで名古屋に6勝1分の無敗。鈴木、酒井、チョも戻るベストメンバーで名古屋の連覇の夢を阻む。

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