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6位・東京Vが5位・北九州を下し、順位の入れ替えに成功

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[11.27 J2第37節 北九州1-2東京V 本城]

 6位東京ヴェルディは勝ち点2差で下回る5位ギラヴァンツ北九州に2-1で勝利した。順位の入れ替えに成功し、勝ち点を58に伸ばすと5位へ浮上した。

 立ち上がり、東京Vにアクシデントが発生。前節の千葉戦(1-0)で決勝点を決めたFW巻誠一郎が左足首を痛め、前半23分に途中交代。代わってFWマラニョンがピッチへ送られた。すると途中出場のマラニョンが先制点を決めてみせた。

 前半41分、MF河野広貴が右サイドから中央へドリブルで流れると、PA内右へ走り込んだマラニョンへラストパス。マラニョンが右足シュートを決め、東京Vが先制に成功した。試合後、先制点を決めた助っ人は「河野選手からいいボールが来て、練習でもしているとおりの形で点を取れた」と笑顔で話した。

 1-0で迎えた後半には押し込まれる時間が続く。それでも後半28分、DF和田拓也のパスに左サイドへ抜け出したMFアポジがダイレクトでクロスを入れた。これにファーサイドのDF福田健介が合わせてヘディングシュート。2点差に突き放した。

 その後は北九州が攻勢を強め、守備の時間が増えていく。後半35分にはFW池元友樹にシュートを決められ、1点差に詰め寄られる。しかし、残り時間のピンチはGK柴崎貴広がいずれも防ぎ、失点を許さない。2-1のまま逃げ切った東京Vが勝利を飾った。

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