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　ブンデスリーガ(ドイツ)のブレーメンは27日、コートジボワール代表FWブバカル・サノゴが今シーズン終了の6月30日までリーグ首位のホッフェンハイムへレンタル移籍すると公式サイトで発表した。サノゴの活躍次第で完全移籍のオプション付き。
　ブレーメンのアロフォスマネージャーは「前半戦満足できる状態でなかったので、話し合ってこういう決定をしました」とコメントしている。

　サノゴ本人は、すでに27日当日にホッフェンハイムに入り、健康診断を受けその結果に問題がなければ正式にサインを交わし、週末からは練習に参加するという。
「この決定にとても驚いています。とても悲しい気持ちでいっぱいです。ブレーメンでの時間はとても素晴らしいものでしたから。しかし同時に次のチャンスへ向けて喜びもあります。きっとホッフェンハイムならもっと多くの出場機会を得ることができると思いますから。」
　とは本人のコメント。ブレーメンではこの1年半で29試合に出場10得点。素晴らしい身体能力を発揮した得点が印象深いが、シャーフ監督のもとでは爆発し切れなかった。今後は“プロフェッサー”ラングニック監督のもとでどんな進化を遂げるのか注目したい。
　　　　
(文　福岡正高)

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