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守護神は明暗。川口落選、楢崎復帰

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Jリーグ開幕から2試合で10失点と最悪のスタートを切った日本代表キャプテンのGK川口能活(ジュビロ磐田)が、バーレーン戦メンバーから落選した。
岡田監督は「チーム状態も良くないが、まだケガ明けからまもなく、本来の調子じゃない」と選外となった理由を説明。バーレーン遠征中の1月24日に右ふくらはぎを肉離れし、急ピッチでJリーグ開幕に間に合わせたものの、開幕の山形戦で6失点、続くガンバ大阪戦で4失点という状態の悪さを考慮しての落選であると強調した。「グループの中で重要な選手であるという考えは変わらない」とも加えた。
一方、昨年11月7日に左足首と左腓骨を痛めて代表から遠ざかっていたGK楢崎正剛は、昨年10月以来の代表復帰。岡田監督は「彼には実績も実力もある。ゲーム勘も含めて、(最近の試合をチェックした)僕もコーチ陣も違和感なく元のコンディションに戻っていると見ている」と話した。楢崎がバーレーン戦に出れば、昨年10月15日のW杯予選ウズベキスタン戦(埼玉スタジアム、1-1ドロー)以来となる。
(取材・文・矢内由美子)

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